
一年たって今どういう心境なのか、まずはそこから聞かせてもらえますか?
最初は、介護っていう仕事自体したことがなくて研修や講習で見たことしかなかったので、先輩の石澤さんがOJT でついてくれたんですが、メモを取ったり、後を追っていくことしかできなかったですね。
そんな中、石澤さんは丁寧に色々なことを教えてくれたのはもちろんですが、何がわからなくて、何ができないのかってことを、しっかりと理解してくれて、分かってくれていたことで、自分で言うのもなんですが、順序良く仕事は覚えていけたんじゃないかなって思いますね!
うん。そうだね(笑)
そこから今はどう変わったんだろう?
いまは自分でも考えられる余裕が出来てきましたね。1年たって春に後輩も入ってきたということもあって尚更頑張らないといけないって思っています!
私は、教えるからにはやっぱり自分も勉強しないといけないし、間違ったことを教えていたら、間違って育ってしまうっていう心配もありながら、一緒に成長していけたらなっていう思いもあって接していたかな。
やっぱり、全く染まっていなくて、まっさらな状態から教えていくっていうことへの責任感を感じながら教えていくっていうこと。そして、1年たった今、安心して仕事をある程度任せられるまで、しっかりと育ってくれたことが、すごく嬉しいし、自分に対してもそうだけど、平間さんには良く頑張ってねって言ってあげたいですね。
(笑)ありがとうございます!
新卒採用の平間さんに OJT でつくことになって、最初は若い意上に不安というか何を話したらいいかとか、会話が上手くいくかとか、どう教えたら上手くつたわるかとか、結構悩んだこともありましたね。ただ、平間さんも何言われているか分からないこととかもあったと思うんですよね。
社会人になる前に、部活とかバイトとかで分からないことは上の人に聞くって言うことは自分の中であったので、働いてからは、まずわからない事は石澤さんに聞くっていう流れは出来ていたんですが、時には何を言われているのか分からないこともあったので、そういう時は他の人に聞いて、それで「あっ!そういうことか」理解することもありましたね。
うーん。そういうことも今回聞いて、次に活かさないといけないなって思いますね。
やっぱり、新人育成って自分も共に成長していくことが大切なんですよね。
夜勤をはじめたのは、入社してから半年が経ってからだったということや、夜勤シフトに入る前にも夜勤の方と引き継ぎ業務などで関わる機会というのは結構あったので、余裕があったわけではないんですが、夜勤だからどうしようとか、動揺したり不安になることっていうのは、そこまでなかったですね。
少しずつ一人立ちしてもらうために、1回目・2回目は自分に着いて回ってもらって、まずは流れをしっかりと覚えてもらう、次の夜勤からは、やらないといけない事を説明しながら一緒に動いていく。
それまでに半年間で日中の動きを全て把握してもらって自分で動けるようになっているので、そこからの夜勤なので、説明されても理解できるし、自分でも介助に動けるという形を作っているので、2回を経て、彼女なら大丈夫だねっていうGOサインを出して、一人立ちっていう流れですね。もちろん!その中で不安に感じることもあったとは思うんですけどね。
そうですね。
自分の動きが間違っていないかなですとか、書き物がなれていなくて書き方が間違っていないかなって言う不安も少しはありましたが、スタートが3人夜勤でしたので、何かあった際に周りに聞ける環境があったので、そこで不安を取り除けたって言うのが大きかったですね。
そういった不安要素も分かっていてくれて、しっかりとフォローしてくれる体制を作ってくれていたので、そこは乗り越えていけましたね!
いままでの経験もあったので、一人立ちを焦り過ぎないことと、一人ひとりに合わせた育て方をしていくといことに気をつけていますね。
結果としては、平間さんのガッツだったり頑張りもあったので、いまの平間さんがあることは間違いないですね!