白ゆりのこと
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経験よりも内面重視。面接ではなく「面談」の気持ちで、素直な本音を聞かせてください

採用面接を受けるとき、「面接官はどんな人だろう」「面接官は何人いるんだろう」「どんなことを聞かれるんだろう」と不安や緊張を感じる方は多いのではないでしょうか。
また、函館にお住まいの方の中には「白ゆりって聞いたことはあるけれど、実際どんなところなんだろう?」「どんな人が採用されやすいんだろう?」と気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
今回、白ゆりグループ 株式会社メディカルシャトー函館の面接を担当する、函館介護本部の5名に、対談形式でお話を伺いました。
(写真左から時計回りに:中村係長、貴田課長、佐藤部長(執行役員兼任)、佐々木部長、稲村部長)
白ゆりの面接の雰囲気や活躍している職員の特徴、函館の白ゆりの雰囲気や魅力についてお話いただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
面接を担当する「函館介護本部」のご紹介
函館介護本部は、現場に近い立場で課題や問題を解決するため、介護に精通したメンバーで2022年に立ち上げられました。現在は、白ゆり職員からの紹介などの縁をきっかけに入社した、係長から執行役員までの5名で構成されています。
現場で起きている課題や問題の解決を管理者と一緒に行い、教育制度の構築やDX推進による働きやすさの向上にも取り組んでいます。
「面接」というよりも「面談」。応募者の本音を知りたい
「何名の面接官がいるんだろう?」「どんなことを聞かれるんだろう?」と気になる求職者の方は多いのではないでしょうか。
そこで、函館介護本部の皆さんに、実際の面接の様子について伺いました。
ー 面接は何名で対応されていますか?
介護本部:介護本部から1名と、現場の管理者を含む役職者1~2名、計2~3名で対応しています。
ー 面接で大切にしていることは?
佐藤:緊張して形式的な回答ばかりになってしまう方もいらっしゃいますが、私たちはその方が「どんな人か」を知りたいので、本音を引き出すことを意識して質問しています。
稲村:「面接」というよりも「面談」に近いですよね。よくある職歴や長所・短所など、ご自身に関する質問もしますが、マニュアルにないような質問をすることもあります。
中村:最初は緊張した雰囲気でも、ご自身のことを話していただくうちに、だんだん場が和んでくるんですよね。
佐藤:実は、その緊張がほぐれたときの様子から、入社後にどんな風に職場に溶け込んでいくのか、というイメージが湧くんです。
ー 退職の理由は本音で話した方が良いのでしょうか?求職者の方の中には、「退職理由はポジティブな内容に置き換えて話す」という認識を持っている方も多いと思いますが…
佐藤:素直に話していただいた方が良いです。前の職場に対して良くない思いがあっても、意見として言っても良いと思います。実際、前の職場に満足していれば転職活動をしていないと思うんですよね。特に函館の介護業界に関しては、他の施設さんの話も耳に入ってきます。なので、本当かな?と思うときは、「本音はどうですか?」と聞くこともあります(笑)。
「無人島に1つだけ持っていけるとしたら、何を持っていきますか?」
ー 面接でよくする質問はありますか?
佐藤:稲村部長は必ず最後にされる質問がありますよね!
稲村:「無人島に1つだけアイテムを持っていけるとしたら、何を持っていきますか?」と言う質問を最後にしています。ロープのような実用的な答えの方もいますし、「家族の写真」といった答えの方は家族を大切にしているんだなと感じたり、その方の価値観や人柄が垣間見えるんですよね。
貴田:私は、経験者の方には、どのような介護をしてきたのか、例えば、コミュニケーションの取り方など、利用者様とどう関わってきたかをお聞きします。あとは、どのような介護をしていきたいのか?というところですね。未経験の方であれば介護職を目指そうと思ったきっかけを伺います。ちゃんと思いを持って介護の仕事をしている方は、印象も良いですし、入職後の活躍にもつながることが多いです。
履歴書と第一印象で伝わる「その人らしさ」
ー 選考で注目しているポイントはありますか?
佐藤:書類選考では、履歴書の写真の貼り方に注目しています。枠からはみ出て斜めに貼っている方、枠に対して極端に小さい写真やプリクラのような写真を貼っている方は、その時点でお見送りすることもあります。
中村:履歴書の印象から、その人となりがある程度見えてくるんですよね。あとは面接の時の第一印象。挨拶の仕方や清潔感があるかどうかは大切だと思います。第一印象でだいたい決まっていることが多いです。
経験よりも「人柄」。素直な受け答えが鍵
ー 「こんな方が採用されやすい」など、傾向はありますか?
中村:経験よりも人柄を重視しています。
佐々木:ポジティブな考え方、協調性がある方と一緒に働きたいなと考えています。
貴田:そうですね、明るくて前向きな方は印象が良いですよね。
ー では、求職者の方は「素直さ」をアピールするのが一番良いのでしょうか?
佐藤:そうですね。これまであった失敗も、素直に話して欲しいです。
稲村:短所を聞くと、回答に悩んだり、「短所がない」という方もたまにいらっしゃるんですが、そういった方は自己覚知されていない方なのかな、という判断になり、採用は難しくなります。
中村:ご自身の短所を把握して向き合っている方は、前向きで成長意欲も高いと感じますよね。
白ゆりで輝くのは、こんな人!
ー 白ゆりで活躍している人の特徴はありますか?
佐藤:採用されやすい方と重なりますが、やはり考え方がポジティブな職員は輝いて活躍しています。
中村:問題や課題を自分の中で一度受けとめて、「挑戦してみよう」「改善してみよう」と前向きに行動できる人が多いです。
佐藤:そういった職員は特に活躍しています。また、経験が豊富でも、「自分の介護技術はすごい!」とアピールする職員は白ゆりにはあまりいません。謙虚な人が多いのも特徴なのかもしれません。
管理者も介護本部も、深く寄り添う相談体制が強み
ー 白ゆりの強みを教えてください。
稲村:職員が困ったときに、管理者や介護本部に相談しやすい環境が整っていることですね。
佐藤:職員を採用することも大切ですが、それと同時に、職員が退職しない環境を作ることもとても大切です。
家庭の事情など、プライベートの悩みで退職を考える職員も少なからずいます。でも丁寧に話を聞くと、働き方を変えることで継続できることもあるんですよね。「仕事」と割り切って相談をためらう人もいますが、そうした人も相談しやすいような環境づくりをしています。
中村:職員の悩みに寄り添って、「どうすれば続けていけるか」を一緒に考え、みんなで協力し合っています。
佐藤:特に若い職員は悩みをなかなか言い出しにくいこともあるので、その点は今後の課題です。でも、私たちは、定期面談だけでなく、必要に応じて柔軟に面談を行っています。退職を決意する前に相談してもらえるよう、今後も環境づくりに力を入れていきたいです。
ー プライベートの事情が理由の退職の場合、事前に相談しにくいものですが、体制が整っていると相談しやすいですね!相談しやすい環境づくりの他に力を入れていることはありますか?
佐藤:2024年度は委員会活動に力を入れていましたが、2025年は教育プログラムに力を入れています。月1回、我々介護本部主催で、オムツマイスター、虐待や身体拘束、感染症対策、接遇うなど様々なテーマの研修を企画しています。
ー 委員会活動や研修を業務外に行う法人もありますが…
佐藤:白ゆり函館ではZOOMも使いながら、すべて業務時間内に実施しています。業務時間外で委員会、研修、会議を行うことは基本的にありませんので、ご安心ください。
まずは来て、「白ゆり」の雰囲気を感じて欲しい
ー 白ゆりに興味を持っていただいていう読者の方へメッセージをお願いします!
介護本部:まずは、白ゆりの施設に足を運んで、「白ゆり」の雰囲気を感じてみてください。来ていただければ分かります!「介護施設の一つ」ではなく、「白ゆり」という会社を、実際に見て感じて欲しいです。
皆さまのご見学、ご応募をお待ちしております!
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白ゆり介護メディア編集部
いかに白ゆりの魅力を伝えるかを常日頃考えている介護メディア担当です。
白ゆりの魅力と一緒に、介護職の皆さんのプラスになる知識やお悩みの解決につながる情報も発信しています。