白ゆりのこと
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「20年働いても、まだ学びの毎日」出産・介護休暇を経て白ゆりで築くキャリア

新卒で入社してから20年。
現在はデイサービスセンター白ゆり新さっぽろで生活相談として活躍しているS・Eさん。
介護職からスタートし、3回の産休・育休、さらにご家族の介護に伴う介護休暇を取得しながら、着実にキャリアを積み重ねていきました。
様々なライフイベントに伴う暮らしの変化がありながらも、着実に経験を積み重ねることができた背景には、働く環境と信頼できる仲間の存在がありました。
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目次
介護職から相談員を目指して新卒で入社した白ゆり
ー 白ゆりに入社されたきっかけを教えてください。
大学時代に参加した企業説明会で、白ゆりの話を聞いたのが最初のきっかけです。
当時は社会福祉士を目指す学部に所属していたのですが、介護や福祉について学びながら、ホームヘルパー2級も取得しました。
実習で現場を経験したとき、想像していた「重労働」というイメージよりも、「楽しい」と感じる場面が多く、介護職の仕事に興味を持ちました。
まずは介護現場で経験を積んで、将来的には生活相談員を目指したい、そう思って白ゆりに新卒で入社しました。
3回の産休・育休を経験しながらキャリアを継続
ー 産休・育休も経験されていますが、これまでどのような部署を経験されましたか?
入社時は、グループホーム白ゆり中央からスタートしました。
その後、当時、厚別区にあったグループホームでの経験を経て、ライフプレステージ白ゆり新さっぽろの立ち上げの際に、生活支援員として勤務していました。
そのタイミングで第一子を授かり、1回目の産休・育休に入りました。
復帰後は、中央のグループホームに戻り、計画作成担当者としてパートで勤務し、第二子の産休・育休後は、中央のデイサービスに正社員として復帰しました。
第三子の出産後は、自宅に近い、現在所属しているデイサービス白ゆり新さっぽろで介護職として働きました。そして一年前からは、念願だった生活相談員の仕事に携わらせていただいています。
ー 妊娠中や復帰の際、職場の雰囲気はどうでしたか?
妊娠中はつわりで休むこともありますし、復帰後も子どもの急な発熱などでお休みいただくことが多かったです。
それでも、職場の皆さんがいつも快く受け入れてくれて、嫌な思いをしたことは一度もありません。
復帰のたびに「おかえりなさい」と温かく声をかけてもらえるのが本当にありがたくて…。
白ゆりはどこで働いても、人が温かいなと感じています。
雰囲気は違っても、共通しているのは「人柄の良さ」
ー グループホームとデイサービス、雰囲気の違いはありますか?
グループホームは、ゆったりとした雰囲気の中で、穏やかな職員が多かった印象があります。
一方で、デイサービスは全体的に明るくて賑やかな雰囲気です。
でも、どの部署でも共通して感じるのは、「人柄の良さ」です。
相手のことを思いながら動いている人が多いので、自然とチームワークが生まれていると感じます。
介護職と生活相談員、両方を経験して感じるそれぞれのやりがい
ー 介護職と生活相談員、それぞれどのような違いを感じていますか?
介護職は、利用者様に一番近い場所で関わる仕事です。たとえば、入力介助のときにお話しながら、身体の状態を観察できるので、変化に気づきやすいですし、信頼関係も築きやすいです。
一方で、生活相談員は、利用者様の直接的なケアよりも、ご家族やケアマネジャーなど、周囲との連携を通じて、その方の生活を支える仕事です。
ご家族の背景やご自宅での様子など、現場だけでは見えなかった部分にまで関わることができます。
それぞれ視点は違いますが、どちらの仕事も「その方らしい生活」を支える、やりがいのある仕事だと感じています。
ー 生活相談員の仕事をするうえで、介護職としての経験は活きてますか?
とても活きていると思います。
大学時代から、「生活相談員になるなら、まずは介護の現場を知らないと」という考えを持っていました。
介護の現場を知らないと、利用者様の受け入れの判断も難しいと思いますし、現場スタッフの動きや気持ちを理解することも難しいです。
介護現場での介護職員の経験が、生活相談員としての自分の土台になっていると感じます。
介護休暇で感じた、白ゆりの「人としての支え」
ー 介護休暇も取得されたと伺いました。
義父が病気を患い、自宅での看取りを行うために、夫婦で介護休暇を取得しました。
実は夫も白ゆりの職員なのですが、二人とも約2ヶ月間の休暇をいただきました。
施設長に相談したところ、快く受け入れてくださって。
施設長ご自身も親御さんの介護を経験されていたこともあり、気持ちに寄り添ってくださったのがとても心強く、ありがたかったです。
「学び続けること」が、今の自分を支えてくれる
ー 介護の仕事をする上で、大切にしていることはなんですか?
やっぱり一番は「笑顔とあいさつ」です。
第一印象は大事だと思っているので、どんなに忙しくても、これだけは忘れないようにしています。
これは、白ゆりの「おもてなし四大原則(挨拶、身だしなみ、言葉づかい、笑顔)」や理念がしっかり浸透している職場だからこそ、自分の中でも自然に大切にできているのかなと思います。
ー 今度、挑戦したいことはありますか?
まずは、生活相談員として一人前になれるよう、日々学びを続けたいです。
また、いずれはまだ取得できていない社会福祉士の受験にももう一度チャレンジしたいです。
白ゆりに入社して20年ですが、まだまだ学ぶことが日々たくさんあります。
公私ともに相談し合い、信頼できる仲間に出会う場所です
ー 最後に、白ゆりに興味を持っていただいている方へメッセージをお願いします。
白ゆりの職員は、本当に人柄が良い人ばかりです。
みんな介護の仕事が好きで集まっているので、優しくて、忙しい中でも自然とお互いに助け合える雰囲気があります。
公私とも相談し合えるような、信頼できる仲間に出会えるチャンスがあるのが白ゆりだと思います。
ぜひ、一緒に楽しい職場づくりをしていきましょう!
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白ゆり介護メディア編集部
いかに白ゆりの魅力を伝えるかを常日頃考えている介護メディア担当です。
白ゆりの魅力と一緒に、介護職の皆さんのプラスになる知識やお悩みの解決につながる情報も発信しています。