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介護職が働きやすい施設は?5つの特徴や施設を選ぶコツを紹介!

介護職が働きやすい施設は?5つの特徴や施設を選ぶコツを紹介!

「介護施設で働きたい!」と思っても、介護保険施設やサービス事業所は数多くあります。せっかく資格を取得し、夢や目標をもって介護の世界に足を踏み入れたとしても、自分の理想とする介護、ケアが提供できなければ介護を楽しく、やりがいのある仕事と感じることは難しいことでしょう。

今回は介護職にとって「働きやすい施設」の特徴や、見極めるポイントを解説します。
本記事を参考にし、自分にあった介護事業所を見つけましょう。

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介護職が働きやすい施設の特徴とは

介護職が働く職場は、介護老人福祉施設、介護老人保健施設といった入居型の施設や、自宅から通うデイサービスなどの通所型の事業所など数多くあります。次に解説する特徴は、事業所の形態に関わらず、共通する項目のためぜひ参考にしてください。

職場の雰囲気がよい

介護施設やサービス事業所には、さまざまな疾患を患った利用者様がいます。利用者様一人ひとりの特徴や状態を、自分一人で把握することは難しく、対応することも困難だと考えられます。そのため、介護の仕事はチームケア、多職種連携が重要といえます。

職場の職員同士のコミュニケーションが活発で、利用者様の情報を共有していることは、自分自身が働きやすいだけでなく、利用者様に提供するケアの質も向上させることにも繋がります。また、利用者様も職員同士の関係性を見ていることがあるため、職員同士の関係性が悪く、職場全体の雰囲気が悪いと居心地が悪いと感じさせてしまうかもしれません。

法人や施設の理念に共感できる

働く場所を選ぶ際、職場の雰囲気や上司・先輩職員などのそこで働く「人」に意識が傾いてしまいますが、法人や施設、事業所の理念もしっかりと確認することが大切です。

自分が掲げる理念、想いと完全に一致することは難しいかもしれませんが、話を聞いているうちに共感できる部分があれば、勤めたあとも理念や方針に沿ったケアが提供できる可能性があります。一方で、自分の理念や想いとかけ離れている場合、徐々に働きづらくなってくるかもしれません。施設、事業所を作っているのは、そこで働く職員です。理念を共有して、ケアの方向性を共有しながら働くことで、一体感も得られることでしょう。

上司・先輩がフォローしてくれる

利用者様やご家族への対応、他職種間との連携など、介護職に求められるものは数多くあります。日々の業務の中で、時には失敗してしまうこともあるでしょう。そのようなときに、上司や職場の先輩が相談しやすく、フォローしてくれる職場は、働きやすい職場であると考えられます。

また、上司や先輩職員のフォローを受けることができると、自身の課題や改善点も明確にしてくれ、スキルアップや成長につながる機会も多く得られる可能性があります。

そして「フォロー」=「困りごと」や「失敗」というだけでなく、自分がやりたいケアの後押しも得られるとも考えられます。普段、利用者様の一番身近にいるのが介護職です。

日々、利用者様の側に寄り添っている介護職だからこその「気づき」があります。その気づきをケアにつなげるため、上司や先輩職員のフォローを受けることができれば、不安を軽減し自信を持ってケアを提供できることでしょう。

サポート体制がしっかりしている

特に新人職員など、介護の仕事を初めてする場合は不安なことが数多くあります。テキストや講義で学んできたことを、実際の現場で活用するためには、経験を積む必要があり、いきなり上手に食事介助や入浴介助、排泄ケアができるわけではありません。

そのようなとき、先輩職員のサポートを受けることができると安心して仕事に取り組むことができます。

また、事業所内研修などの勉強会を積極的に開催している職場や、外部の研修に定期的に参加させてくれる職場は、スキルアップの機会を多く得ることができるため、自分のケアの向上を図ることができます。

また、介護事業所の中には、資格取得をサポートしてくれる職場もあります。資格取得によって、専門性を高めることや介護の仕事をより理解することにつながると考えられます。

休みが取りやすい

多くの介護施設、サービス事業所はシフト制(交代制)勤務を取り入れています。

時には、自分自身が体調を崩してしまい、仕事を休まざるを得ない場合もあります、また、子育て世代では、子供の体調不良や学校行事、親の介護をしている世代では、病院の付きそいや体調不良など、さまざまな出来事があります。

特に介護職のようにシフト制勤務の場合「休んだら他の職員に迷惑をかけてしまう」「利用者様に迷惑をかけてしまう」という考えが頭をよぎることも少なくありません。そのようなときに、気負わずに休みを取りやすい職場は、働きやすい職場であると考えられます。

このときに大切な心構えとして「お互い様」という気持ちが重要となります。自分だけが休みを取りやすい環境ではなく、職場全体、職員全員が「困った時はお互い様」「大変な時は協力し合う」という考えが共有できている施設は、仕事もプライベートも両立しやすくなることでしょう。

働きやすい職場の見極めポイント

働きやすい職場の特徴を抑えたとしても、実際に働いてみなければわからないこともあります。実際に働きやすいかどうかを確かめるためには、その職場を見学してみることが一番です。次は見学した際に、どのような点を確認すればいいかポイントを紹介します。

施設の雰囲気が明るく、清潔感があるか

実際に施設に見学に行ったときの第一印象や、雰囲気は重要なポイントの一つです。

施設の照明や壁の色など、ハード面だけでなく、職員同士のコミュニケーションが活発であったり、元気な声が聞こえたりすると「明るい雰囲気だ」と感じるかもしれません。

また、施設全体が清潔に保たれているかどうかも重要なポイントです。清潔に保てているということは、細かいところ、全体まで目が行き届いていることにつながると考えられます。

自分が働くのであれば、元気で明るい雰囲気であるところ、清潔なところが働きやすいと考えられます。

職員の笑顔や態度、利用者様の様子

実際に働いている職員の表情や態度、利用者様の様子も重要なポイントです。

働いている職員同士の表情が険しく、また乏しいと働きにくいと感じることが多いと予測できます。職員が笑顔で働いている職場は、自然と利用者様の笑顔も増え、明るい雰囲気になります。また利用者様の笑顔が多い施設は、それを引き出そうと質の良いケアを提供することに努めている可能性が高いといえます。

利用者様、見学者などのお客様に対しての態度にも注目しましょう。見学者に対して挨拶がある施設は、普段から職員同士でも挨拶を交わし、雰囲気も明るい施設である可能性が高いです。見学にきていることがわかると、働いている職員は普段よりも意識して丁寧な言葉遣いや態度になる可能性があります。しかし、ふとした瞬間に普段接している態度が出るため、注目しましょう。

スタッフの言葉遣い

言葉遣いも、職員の態度と同様に「見学にきている」と意識し、普段よりも丁寧に話す傾向にあります。しかし、態度よりも言葉遣いは、意識しても「普段」が出てしまいます。

もし荒々しい乱暴な言葉遣いが聞こえたり、利用者様を呼び捨てにしたりする声が聞こえてきた場合は、普段からそのような対応をしているため、働く職場としては望ましくないかもしれません。

目的別の働きやすい施設

「働きやすい職場」といっても、その判断基準は人それぞれです。介護職には、利用者様や家族のニーズに応じて、さまざまな形態の事業所があります。

次にそれぞれの特徴を捉え、目的別に働きやすい施設を紹介します。自分が介護職として、どのような目的で働くのかを明確にし、自身にあった施設を選びましょう。

身体的な負担が少ない施設

昨今、ケアする側の身体的負担を軽減するために、ICT機器の活用が介護業界でも進んできています。しかし、介護ロボットなどの活用が進んでも、やはり排泄介助や入浴介助など、身体的な負担を完全に無くすことはできません。そのため、介護ロボットだけではなく、「福祉用具」を活用し、身体介助の際の身体的負担を減らしている施設もあります。身体的な負担が少ない施設を探す際には、福祉用具をしっかり活用できているかを確認すると良いでしょう。

また、自身の体力や年齢、生活状況などさまざまな要因から、身体介助が比較的少ない事業所を選ぶ場合、デイサービスなどの通所系サービス、サービス付高齢者向け住宅が選択肢として挙げられます。

入居型の施設に比べ、比較的介護度が低く、自立度も高い利用者様が多いことが特徴です。自立度が高いということは、身体に負担のかかる介助が少ないといえるでしょう。

介護スキルを向上させることができる施設

どの施設・事業所で働いても、知識や技術を向上させることはでき、自己研鑽が必要となります。

その機会が多く得られる場所として、特別養護老人ホームや、介護老人保健施設などの入居型施設が挙げられます。

2つの施設には前述で挙げた、サービス付高齢者向け住宅などに比べ、介護度が高く寝たきりの利用者様もいます。また、利用者様一人ひとり抱えている疾患や、状態も違い、多職種連携がより多く求められます。さまざまな状態の利用者様に対応する知識や技術、多職種連携のためのスキルなど、求められることが多い分、自身の知識技術も向上することでしょう。

認知症の対応が比較的少ない施設

どの介護施設、サービス事業所でも、認知症を患っている利用者様と全く関わりがないということは難しいと考えられます。認知症の利用者様への対応が苦手と感じる介護職の方もいるでしょう。

そのような方は介護施設、サービス事業所の中でも、比較的認知症対応が少ないデイサービス、デイケアなどの通所サービスや、サービス付高齢者向け住宅などをおすすめします。

反対に、認知症の知識やケアを極めたい、という方は認知症の方が入所されるグループホームでのお仕事がおすすめです。

夜勤がない施設

子育てをしなければならない、親の介護をしなければならない、年齢や身体的理由など、さまざまな理由で夜勤業務を行うことが難しい方もいるかと思います。

そのような方は、デイサービスなどの通所系のサービスをお勧めします。他には、訪問介護も夜勤業務がないため、選択肢の1つとして捉えることができます。

注意点として、訪問介護系サービスで「定期巡回型」を選択した場合、夜間の対応が求められる場合があります。選ぶ際は気をつけましょう。

未経験でも働きやすい施設

資格を取得したばかりで、未経験や経験年数が浅くても安心して働きたいという方は、利用者様の介護度が比較的低いデイサービスなどの通所系サービス、サービス付高齢者向け住宅などが選択肢に挙げられます。

介護度が低く、自立している利用者様が多いため、求められるケアの知識や技術もそれほど難しいものではないことが比較的多いです。

一方で、自立していてお元気な分、コミュニケーションスキルや礼儀・マナーなどの接遇スキルを求められることがあります。自分の意志をしっかりと持っていて、それを伝えられるため、中途半端な受け答えでは不快感を与えてしまう可能性もあるため注意しましょう。

今回は例として介護度が低い利用者様が多くいる施設を上げましたが、特別養護老人ホームなどの入所施設が未経験者に向いていないということではありません。介護度が高い利用者様が多い施設でも、上司や先輩職員のサポート体制がしっかりとしている施設であれば、未経験や経験が浅い職員でも十分に働きやすい職場といえ、介護職としての技術も身に付けられるでしょう。

働きやすい職場を見つけるためのコツ

働きやすい職場の特徴、ポイントなど解説してきました。次に、「働きやすい職場」を見つけるためのコツをいくつか紹介します。

自分がやりたい介護のイメージを明確にする

ただ漠然と「介護の仕事がしたい」という思いだけで職場を選ぶと、実際に働き始めてから「何かが違う」「自分がしたい介護の仕事はこれじゃない」など、理想やイメージとのズレに違和感を感じることがあります。

職場を選ぶ前に、介護職として何を学びたいのか、どのような施設形態の場所で働きたいのかを明確にすることで、職場を選ぶ際の判断基準となります。

介護の知識やスキルを高めたい、介護の仕事を深く知りたいという方は、特別養護老人ホームなどの施設を中心に選んだり、認知症の方に対するケアを極めたいという方は、グループホームを中心に施設を選ぶとよいでしょう。「やりたい介護」のイメージと、「働いたときの自分」をイメージすることが、自分にとって働きやすい施設を選ぶことに繋がります。

複数の施設を見学して比較する

働きたい施設、事業所の形態が決まったら、できるだけ複数の施設の見学をおすすめします。

施設によって異なる雰囲気、職員のサポート体制、給与面などを比較してみることで、より施設ごとの特徴がはっきりとして見えてきます。

また、複数の施設を見学し、その中から選ぶときはどの部分を重要視するのかも明確にしましょう。「最初に見学した施設は雰囲気が良いが、給与は自分の求めている条件と合致しない」、「次に見学した施設は給与面は自分の求めている条件に合致するが、サポート体制はあまり十分ではない」など、施設ごとにばらつきがあります。そのようなときに、何を一番に重要視するか(雰囲気、サポート体制、給与など)、優先順位をつけておくことで、より迷わずに決めることができるでしょう。

疑問点、不安点を解消する

働く前に、疑問に感じていることや不安なことは、できるだけ働く前に事業所側に確認しましょう。直接確認しにくいと感じられる方は、ハローワークの担当者などを介して確認する方法もあります。しかし、人を介すことで情報が少し事実と異なってしまう場合もあるため、可能な限りご自身で直接確認することが一番間違いがない方法としておすすめです。

また、疑問点や不安点に対して、誠実な回答や対応をしてくれる施設は、実際に働いた後も困りごとがあればフォローしてくれることが多いでしょう。

焦って決めようとしない

自分のやりたい介護のイメージに合致する施設がなかなか見つからないと徐々に「早く決めなきゃ」と焦る気持ちも生まれてきます。

また、昨今の介護業界では、どの施設種別においても人手が足りないことが現状です。そのため、見学を終えると入社の意志を迫られる可能性もあります。

焦って決めてしまって、入社後に後悔しないよう、大切なことはゆっくりと時間をかけて決めることが重要です。

もし、見学した事業所から回答を急かされるようなことがあった場合、期日の相談を提案し、その場の勢いや感情で選ばないようにしましょう。

白ゆりグループは気軽にご相談、見学が可能

自分に合った働きやすい施設を見つけるためには職場見学は大切です。しかし、いざ職場見学の予約をしよう!と思っても、電話での予約は緊張する…、ネットの予約でも日程が合うのか不安…などの理由で予約を躊躇してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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ご見学当日は面接ではないので、お気軽に気になることを質問していただき、不安を解消してからご応募をご検討ください!

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まとめ

今回は、介護職にとって働きやすい職場の特徴や見極めのコツなどを解説しました。介護保険の施設、サービス事業所の種類は多岐に渡るため、自分にあった施設、事業所を見つけることは難しいと考える方もいるでしょう。

自分が何を学び、どのようなケアを提供したいのかなど、想像しながら選ぶことが大切です。

今回解説した内容を参考にし、働きやすい職場を選んでいきましょう。

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白ゆり介護メディア編集部

いかに白ゆりの魅力を伝えるかを常日頃考えている介護メディア担当です。
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