人を支える心は同じ。副住職から介護職へ

お寺の副住職から介護の世界へ

ー 介護職へのキャリアチェンジ、白ゆりへ応募するまでの経緯を教えてください。

24歳から約9年半、実家のお寺の副住職を務めていました。しかし、時代の変化もあって、お仏壇や墓石の営業職に転職しました。その仕事を3年経験したのですが、「自分には営業の仕事は向いていない」と感じ、再度転職を決意しました。当時、36歳で特別な資格も持っていなかったので悩みましたが、ハローワークで白ゆりを紹介してもらい、白ゆりへの応募を決めました。

ー 無資格から始められる仕事は他にもあったと思いますが、なぜ介護職を選んだのですか？

まず、資格を取得すれば全国どこでも働く事ができるという点に魅力を感じました。

また、長年介護職として働いている妻の友人から「排泄介助などもあって、きれいなことばかりではないけれど、合う人にとってはとっても楽しく働ける仕事だよ」という話を聞きました。私はそうした部分にも抵抗がなかったので、「自分に向いているかも」と感じ、介護職への挑戦を決めました。

仲間の支えに救われた、心配だった「周りを見る力」

ー 介護の仕事に転職するにあたって、不安や心配なことはありましたか？

自分自身、一つのことに集中しすぎて周りが見えなくなってしまうタイプなので、周りを見る観察力が大切な介護の現場でうまくやれるか心配でした。

実際、今も、意識していても周囲への配慮が足りないと感じることはありますが、職場の皆さんが責めるのではなく、温かくフォローしてくれるのでとても助かっています。

白ゆりは、本当にチームワークの素晴らしい職場だなと感じています。

想像以上の学びがあった介護の仕事

ー 実際に介護の仕事をしてみて、持っていたイメージとのギャップはありましたか？

想像していたよりも介助が必要な方が多い、というギャップがありました。

デイサービスなので、比較的自立されている方が多いと思っていましたが、実際は介助が必要な方も多く、驚きました。

ー イメージよりも介助が必要な方が多くて大変だと感じましたか？

私としては、どちらかというと、「介護技術を学べるチャンスだ」と前向きに捉えています。将来、両親の介護が必要になった時にも必ず役立つと思っています。

仕事をする上で大切にしていること

ー 介護の仕事をする上で大切にしていることはありますか？

笑っていただけるような話題を話したりして、利用者様の笑顔を引き出すことを常に意識しています。また、ミーティングで積極的に質問をして、周りから意見をもらうようにしています。一つの意見に偏らず、様々な視点での考えを取り入れることは仕事をする上で大切だと考えています。

この仕事をして良かったと思える利用者様との思い出

ー 利用者様との記憶に残るエピソードはありますか？

ご家族のご事情でデイサービスの利用を停止された利用者様の送迎時、「また戻って来てくださいね」とお声がけしたところ、泣きながら手を握り「戻れるなら戻りたい」とおっしゃってくださいました。その瞬間、どれだけサービスを楽しみにしてくださっていたのかが伝わり、同時に「介護の仕事をして良かった」と心から思えました。

また、冬期間のみ別の施設に入所される利用者様が約8ヶ月ぶりに戻ってきたとき、認知症の進行を心配していましたが、声だけで私だと分かって覚えていてくださったのがとても嬉しかったです。その日は一緒にカラオケも楽しみました(笑)。

介護福祉士の取得を目指して

ー 今後の目標を教えてください。

まずは最短で介護福祉士を取得したいです。

また、一つのことに集中し過ぎず、周囲をしっかり見ながら働ける介護士を目指したいです。そのために、普段から一呼吸おくことを意識しています。

これから介護職を目指す方へ

ー 介護職や白ゆりへの転職を検討している方へメッセージをお願いします！

白ゆりは、本当に楽しい職場です！人間関係も抜群に良く、いじめや嫉妬・派閥などももちろん一切ありません。入社後のサポートも手厚いので、未経験の方でも安心して働くことができます。

ぜひ一度ご見学にお越しください！

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「白ゆりってどんな雰囲気なんだろう？」

「介護の仕事に興味はあるけれど、できるのか不安…」

こう思っている方、直接ご自身の目で見て、雰囲気を感じてから応募を決めていただけます。

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