働き方・しごと
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製造工場から介護の道に。主任補佐になった今も、小さな目標を積み重ねる毎日

介護付き有料老人ホーム かえでの杜で主任補佐として活躍しているS・Sさん。時計部品の製造工場から未経験で介護の世界へ飛び込み、周囲のサポートを受けながらキャリアを積み上げてきました。今回はそんなS・Sさんに、転職のきっかけから日々の仕事のやりがいまで、お話を伺いました。
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祖父との日々が、介護の道へ踏み出す原点に
ー 前職と、介護に興味を持ったきっかけを教えてください。
前職は、時計部品の製造工場で働いていました。介護とはまったく縁のない世界でしたが、仕事を続けているあいだに祖父の認知症が少しずつ進んでいったんです。
高校生の頃から祖父母と一緒に暮らしていたこともあり、身近に感じていた分、変化がよく見えていました。家族の中でなかなか高齢者の介護が得意ではない人もいたので、「自分が仕事として携わることで、同じような状況にある人の役に立てるかもしれない」と思ったのが、介護に興味を持ったきっかけです。
ー 資格の取得はどのように進めましたか?
製造工場で働きながら、初任者研修を受けました。大体週に1回のペースで受講していたので、時間はかかりましたが、その分じっくりと学べた気がします。仕事と並行していたので大変ではありましたが、ゆっくり覚えながら進められたのは良かったと思っています。
施設の外観と長沼の自然が入社の決め手に
ー 白ゆりグループホームのかえでの杜を知ったきっかけを教えてください。
転職活動はハローワークから始めました。いくつか求人を見て、インターネットでも施設のことを調べたりしているなかでかえでの杜を見つけました。応募し面接を受ける前に、一度外から建物を見に来たんです。
大きくてきれいな建物で、周囲も自然豊かで…少し離れた場所にありますが、「ここなら長く働けそうだ」という直感がありました。
ー かえでの杜への入社の決め手はどんなことでしたか?
面接の当日に施設内も見学させてもらったのですが、初めて中に入った時は「広い!」という印象でした。どこがどこだかわからないくらいです(笑)。それでも、施設の広さと雰囲気が自分の中でプラスに働いて、ここで働いてみたいと思いました。
▼介護付有料老人ホーム かえでの杜の施設を紹介しています
「教科書通りじゃない」と気づいた、介護の現場
ー 未経験で入社して、最初に感じたことはありましたか?
やっぱり「教科書通りにはいかないんだな」というのは、色々な場面で感じました。入居者様お一人おひとりで状況も性格も違いますし、対応の仕方も変わってきます。それが最初は難しいと感じた部分でした。
ー どうやって乗り越えましたか?
自分はどちらかというと不器用なタイプで、考えるのにも時間がかかります。でも、周りの職員の方や上長がフォローやアドバイスをしてくれたおかげで、なんとかやってこれたと思っています。自分一人では難しかったことも、周りのサポートがあって乗り越えられた部分がたくさんありますね。
ー 前職の経験が活きていると感じる部分はありましたか?
前職でパソコンを触る機会があったのは意外と役立っています。周りにパソコンが苦手という方も多かったので、ちょっとでも扱えるようになっていたのはよかったなと感じていますね。
初めての夜勤。不安と向き合った当時と、ICTによる今の変化
ー 夜勤については、最初どんなイメージを持っていましたか?
前職では基本的に日勤のみだったため、夜勤は初めての経験でした。「急変があったときに対応できるだろうか」というのが、一番の不安でした。
OJTの時期はマンツーマンで夜勤に入りましたが、「その時に限って何もない」ことが続いて。当時は入居者様のために、いざという時にしっかり動けるよう、実践的な経験を多く積みたいという気持ちが常にありましたね。
ー 独り立ちしてからはどうでしたか?
夜勤の体制として、1階と2階でそれぞれ担当が分かれており、フロアによっては1人で対応する夜もあります。最初に聞いた時は「本当に大丈夫かな…」と不安を感じました。
独り立ちした最初の頃はとにかくステーションの外を巡回し続けていて、椅子に座る時間の方が少ないくらいでした。今は「眠りスキャン」というシステムが導入され、ベッドに入居者様がいるかどうかをステーションでリアルタイムで確認できるのでとても助かっています。必要なときに確認へ行く判断ができるようになり、負担はかなり変わりました。
ー 夜勤が不安な方へ、メッセージをお願いします。
あまり身構えすぎないことが大事かなと思います。OJTでしっかりマンツーマンで経験を積める環境がありますし、眠りスキャンのような設備面でのサポートもあります。実際に働いてみると、思っていたよりも対応できるものだと個人的に感じています。
シフト制と育児の両立、今のリズムのつくり方
ー 生活リズムの変化はありましたか?
前職は8時半から17時半の固定勤務だったので、早番・遅番・夜勤がある介護の仕事は最初かなりの変化でしたね。慣れるまでに時間はかかりましたが、今は早番の開始時間が7時からになり、以前より体への負担が減ったと感じています。
ー 夜勤前後の過ごし方を教えてください。
夜勤前も普段通りに7時頃起きて、日中は普通に過ごして、16時から夜勤に入るスタイルに落ち着いています。
夜勤明けはご飯を食べてから少し寝て、14時頃には一度起きて、16時半に保育園の迎えに行きます。2人の子どもがまだ小さいので、夜勤明けはそれなりに大変ですが、なんとかやっています!(笑)
諦めない関わりが生んだ入居者様との信頼関係
ー 入居者様との関わりで、印象に残っているエピソードはありますか?
私はあまり喋るのが得意ではないので、まず周りで誰かが話しているのを観察して、「こういう方なんだな」と確認してから関わるようにしています。できるだけ全員に同じスタンスで接することを心がけているんですが、なかなかうまく話が噛み合わないこともありました。
そういう時も諦めずに何度もすり合わせていたら、ある入居者様から「あんたしつこいから、もう覚えた」と言われたことがありました(笑)。少し歯に衣着せない言い方ではありましたが、いつしか「また来たのかい」と声をかけてもらえるようになって…
後から「今日はS・Sさんは休みなのかい?」と他の職員に聞いていたという話も聞こえてきて、そういう言葉が一番嬉しかったりします。
未経験から主任補佐へ。慎重さが介護の現場で活きる理由

ー 主任補佐になって、意識が変わりましたか?
自分だけを見ていてはいけないという意識は生まれましたね。一般職員の頃と同じではいられないので、他の職員の様子を気にかけながら動くようにしています。ただ、自分からグイグイと声をかけるタイプではないので、いきなり全部変えようとはせず、心配なことがあれば少しずつ声をかけるよう心がけています。
ー ご自身の性格が仕事に活きていると感じる部分はありますか?
自分の性格はマイナス面が多いと思いがちなんですが、裏返すと「慎重」ということかなと。介護の仕事では、慎重であることが安全につながる場面も多いので、そこは活かせているかもしれません。
ー 後輩職員への指導で心がけていることはありますか?
自分がいろんな人に教えてもらいながらやってきたので、それを今度は後輩に返していきたいという気持ちがあります。また、後輩から「こうしてみたらどうですか」という意見が来たときは、できるだけ受け入れる姿勢を持つようにしています。すぐに変えられるものであれば、主任・副主任とも相談しながら動くようにしています。
長沼の自然が生む、入居者様との四季の会話
ー 介護付有料老人ホーム かえでの杜ならではの魅力を教えてください。
ここは自然が豊かで、四季を感じやすい環境にあります。桜のつぼみの話や、反対側が畑になっているので「今年は何を植えてるんですかね?」といった会話が生まれるんですよ。入居者様と自然を話題にできるのは、この場所ならではだと感じています。
また、施設内も広いので、カフェまで歩いていくこと自体が入居者様の歩行訓練につながっていたりと、日常の中に自然とリハビリの要素が組み込まれているのも良いところだと思っています。
ー 職場の雰囲気はいかがですか?
みんな和気あいあいとしていますし、冗談を言い合えるような関係性があります。副主任の方がムードメーカーで、いつも明るく入居者様にも接しているんですが、「見習いたくても見習いきれない」と思うくらい(笑)。そういう個性豊かな職員が揃っているのも、雰囲気の良さにつながっていると思います。
意見を言いやすい環境もあって、主任・副主任がいない日に後輩から相談が来ることもあります。職員が自分の意見を持って動こうとする雰囲気があるのは、良いことだと思っています。
毎日の小さな目標が、自分を動かす力になる
ー 今後の目標があれば教えてください。
壮大な目標というわけではないんですが、周りを見ていると「この人のここがすごいな」と感じる場面が多くあります。上長だけでなく、同僚や後輩からも学べることがあって。「自分もこうありたい」と思いながら、1日ごとに小さな目標を持って仕事をするようにしています。
達成できずに終わる日もありますが、常に目標を持ち続けることが大事かなと思っています。
未経験でも大丈夫。「まずやってみる」ことの大切さ
ー 白ゆりへの転職を考えている方へ、メッセージをお願いします。
私は前職でずっと機械と向き合ってきた人間ですが、それでもコミュニケーションを取りながらやってこられました。慣れることの大切さを身をもって感じています。
介助の技術も、最初はできなくて当然です。周りがしっかりフォローしてくれますし、しっかり教えてもらえる環境があります。考えて考えて迷い続けるより、まず動いてみることが大事だと思っています!不安はあって当然。でも、その不安を持ちながらも一歩踏み出していただければと思います。
介護付有料老人ホーム かえでの杜を実際に見てみませんか?

札幌市・函館市・長沼町で介護施設を運営する白ゆりグループでは、現在一緒に働くスタッフを募集しています。かえでの杜を含む、各施設で応募前のご相談・職場見学も受け付けていますので、「まだ迷っている」という段階でもお気軽にご連絡ください!施設の雰囲気や働き方など、気になることは、採用窓口担当者が施設管理者との間に入り、丁寧にお答えします。
職場見学当日は面接ではありませんので、施設を見ながら気になることを質問していただき不安を解消してから、改めて応募をご検討いただけます。
ご相談や職場見学のお申し込みはお問い合わせフォームや公式LINEどちらからでもご予約いただけます。
ぜひ皆さまのご連絡をお待ちしております!
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白ゆり介護メディア編集部
いかに白ゆりの魅力を伝えるかを常日頃考えている介護メディア担当です。
白ゆりの魅力と一緒に、介護職の皆さんのプラスになる知識やお悩みの解決につながる情報も発信しています。