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生活相談員の経験を活かして。現場を支える介護事務という新たな役割へ

生活相談員の経験を活かして。現場を支える介護事務という新たな役割へ

看護助手として高齢者と接する中で介護の道を志し、介護福祉士の資格を取得したM・Kさん。老健や有料老人ホームでの勤務、出産を機にした医療事務での経験を経て、白ゆりにはヘルパーとして入社しました。その後ショートステイの生活相談員を経て、現在はショートステイ3事業所のレセプト業務を担う介護事務員として従事しています。

入社から14年。様々な経験をしてきたM・Kさんに、白ゆりへの入社の決め手や、相談員として感じたやりがいと難しさ、そして「現場を知っているからこそできる」介護事務の仕事について、お話を伺いました。

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母のひと言がきっかけで踏み出した、介護の道

看護助手として高齢者の方と関わる中で、自分の知識や技術をもっと深めたいと思うようになりました。ちょうどそのタイミングで、母から「介護士の資格もあるよ」と勧められて、専門的に学びながら介護の仕事に携わりたいと考えるようになり、資格を取りに行きました。

そうですね。実際に高齢者の方や体の不自由な方と接していて、ちょうどそのタイミングが重なったという感じです。

様々な経験を経て―「ご縁」を感じた白ゆりへの入社

看護助手としての勤務を経て資格を取り、老健でデイケアや入所の利用者様に携わりました。その後、有料老人ホームで働き、出産を機に一度介護職から離れて医療事務を経験しています。白ゆりには、最初はヘルパーとして入社しました。そこからショートステイの生活相談員になり、相談員から今の介護事務という形で異動してきました。

そうですね。相談員の時も、最初はショートステイ白ゆり美原の相談員だったのですが、そこから乃木に異動して、また美原に戻って、また乃木に…という形でした。相談員が不足している部署があった関係で、今まで異動という形が多かったです。私自身、環境の変化はあまり得意ではない方なのですが、その都度しっかり対応してきました。

ちょうど働き方を見直したいと思っていた頃に、ハローワークで白ゆりのヘルパー募集を見つけました。介護福祉士の資格も持っていたのでこれは良いかもしれないと思い面接を受けたところ、その時に対応してくださった上司の方の印象がとても良くて。面接後すぐに内定のお電話をいただいたこともあり、「これもご縁だな」と感じて入社を決めました。

感謝の言葉が支えに。生活相談員として感じたやりがい

ご利用者様やご家族様のニーズに少しでも寄り添えるよう、介護スタッフや他の相談員、ケアマネジャーさんや病院など多職種と連携しながら、その時々で自分にできるサポートを積み重ねてきました。その結果として「いつもありがとう」「ショートを利用してよかった」といった感謝の言葉をいただいたり、ケアマネジャーさんから「ショートを利用するなら最初に白ゆりさんを勧めていました」と言っていただいたことは、とても嬉しかったですね。

あとはご家族様が、お母様やお父様の介護で抱えている苦労や「老人ホームに入れてもいいのだろうか」といった悩みを打ち明けてくださることもあって、そうした時に寄り添えていると感じられることが励みになり、やりがいにつながっていました。現場のスタッフがしっかり接してくれているからこそ、相談員としての関わりも生きてくるんだと感じています。

ご利用者様やご家族様のニーズに十分にお応えしきれないと感じる場面ですね。例えば、認知症の方でショートステイの利用そのものにご納得いただきにくいケースや、日帰りのデイサービスのような感覚でいらっしゃり、お泊まりという概念がなかなか伝わりにくい方、帰宅願望が強い方など…現場のスタッフも工夫を重ねて対応してくれていても、ショートステイのご利用が難しいと判断せざるを得ないことがあります。長くご利用いただいていた方でも、加齢やご病気によって利用が難しくなる場面もあり、サポートの限界を感じることもあります。

もう一つは、多職種との連携です。ケアマネジャーさんや病院の方へ、ご利用者様の状態やご家族様の思いを正確に伝えるためには、言葉の選び方一つで受け取り方が変わることもあります。誤解なく必要な情報を伝えられるように意識していますが、その難しさは日々感じていました。

その時の上司に相談したり、一緒に担当していた相談員の方と「どう対応しましょうか」「どう伝えましょうか」と話し合いながら決めていましたね。情報を共有して同じ考えを持っておかないと、自分が不在の時に連絡が来ても対応できなくなってしまいます。相談員は私でも、もう一人の相談員でも、管理者でも対応できるように、情報共有・相談・連絡は常に意識して行っていました。

「責任は私が持つから」上司のひと言が後押しで介護事務へ

ショートステイの請求業務や実績入力をずっと担当していたのですが、事務でスタッフを増員するタイミングで、中村係長から「ぜひ一緒に仕事をしてほしい」と声をかけていただいたことがきっかけです。そうやって評価していただけたことに素直に嬉しさを感じましたし、異動の相談をした際には「もしミスがあっても誰にでもあることだし、その時は私が責任を持つから。M・Kさんは何も心配しなくていいからね」と言ってくださって。とてもかっこいいし頼りになる方だなと思い、これも一つのタイミングだと感じて異動を決めました。

ショートステイの実績入力やレセプト処理が中心です。現場の相談員も忙しいので、予約日数のメモと実際の予約日数表に相違がないかをダブルチェックしたり、月ごとの定期利用やロング利用の日数表、送迎カレンダーを3ヶ月先まで先回りして作成したりしています。決まっている分のスケジュールは先に入れておき、追加分だけ現場にお願いする形でサポートしています。

新規のご利用者様については、フェイスシートに記載された介護度や請求に関する情報と、実績システムに入力されている内容を照らし合わせ、相違がないかを確認する作業も行っています。

相談員として働いていた頃は、時間的にも精神的にも負担が大きい場面が多くありました。事前に立てた予定があっても、急な電話対応や退所対応など、イレギュラーな出来事によって計画通りに進まないことも多く、もどかしさを感じることもありました。そうした経験があるからこそ、今は事務の立場として、相談員がどの業務に時間を取られやすく、どんな場面で負担を感じるのかを理解しながらサポートできていると感じます。

例えば、管理者が休みの日には、相談員が一人で送迎対応や急な新規契約に追われることがあります。そんな忙しい状況で「新規利用者様の情報をケアカルテへ登録してほしい」と依頼を受けても、状況を理解してすぐに対応できます。そういう場面で、相談員としての経験が今の仕事にも活きていると感じますね。

知れば知るほど奥深い。介護事務ならではのやりがい

介護事務は、請求業務を通して間接的にご利用者様やご家族様と関わる立場であり、現場と制度をつなぐ大切な役割だと思っています。正確な請求や手続きを行うことが、ご利用者様やご家族様からの信頼につながると考えており、責任は大きいですがその分やりがいも感じています。

また、ショートステイの実績業務を長年担当していても、今でも初めて経験することがたくさんあります。加算の取り方や介護度ごとのルールなど、自分で調べたり国保連や市役所に問い合わせたりしながら知識が一つ増えていくことにも面白さとやりがいを感じていますね。

介護保険制度の改正や算定要件の変更に合わせて、常に最新の情報を把握し続ける必要がある点です。イレギュラーなケースの時は特に慎重に業務を進めるよう心がけています。請求業務はお金に関わる仕事なので、誤った請求でご利用者様やご家族様にご迷惑をおかけし、信頼を損ねることがないよう細心の注意を払っています。

「困っている」に気づいてくれる。あたたかい職場

事務は現在5名体制で、請求時期は全員で協力しながら業務を進め、それ以外の時期はそれぞれの担当業務に集中して落ち着いて取り組める環境です。業務でわからないことがあっても、中村係長にすぐ聞けばパッと答えが返ってきますし、副主任のKさんも丁寧に教えてくださるので、安心して仕事に取り組めています。

また、中村係長やK副主任は、こちらが「困っている」と伝える前に困っている様子に気づいて、さりげなくサポートしてくれるんです。その気配りや対応力にいつも助けてもらっていて、自分もそんな風に自然にサポートできる存在になりたいと思っています。他の事務のメンバーも優しく穏やかな方ばかりで、とても働きやすい雰囲気です。

毎日目の前の仕事に向き合っているうちに気づけば今に至っていた、というのが正直なところです。大変なことや悩んだこともありましたが、困った時に支えてくれる上司や話を聞いてくれる同僚がいたこと、そしてご利用者様やご家族様からの「ありがとう」という温かい言葉に励まされたこと。そうした一つひとつの出来事が「もう少し頑張ってみよう」という気持ちにつながって、続けてこられたのだと思います。

ずっと心に残っている、ご家族様や同僚からの言葉

事務に異動してから、有料老人ホームに面会に来られたご家族様が、以前ショートステイで相談員をしていた私のことを覚えていてくださって、「知っている顔がいて嬉しい」と言ってくださったことがとても嬉しかったです。

また、外出されるご利用者様やご家族様に「行ってらっしゃいませ」「お気をつけて」と声をかけるのは事務として当たり前にしていたことなのですが、あるご家族様から「自分の家のように感じられて嬉しかった」と言っていただき、何気ない言葉の大切さを改めて感じました。

事務に異動する際には、一緒にショートステイ白ゆり乃木で働いていた相談員の方から「白ゆりで働いていて一番楽しく仕事ができた」と言っていただいたことも、心に残っています。その方が後にご病気で亡くなられたこともあり、今もなおさら大切な言葉として心に残っています。常日頃から情報共有・連絡・相談という3つを密に行いながら一緒に働けたからこそ仕事がスムーズに進められていたので、その重要性をより深く実感する出来事でした。

心配性だからこその正確さ。仕事に活きる自分らしさ

真面目で少し心配性な性格だと思います。仕事でミスをすることが許せないタイプで、完璧主義な一面もあります。特に請求業務では確認作業でミスがないよう細かい部分までチェックすることを心がけていて、正確性が求められる仕事に向いているのではないかと感じています。心配性な分、何度も見直すことが結果的に正確な仕事につながっていると思いますね。

子どもと愛犬と過ごす休日、広がるドッグセラピーへの興味

最近免許を取った子どもの運転練習を兼ねて一緒に出かけたり、愛犬と子どもの3人でドッグスクールに通ったりしています!このスクールではドッグセラピー活動も行っていて、函館市内の老人ホームを訪問した時の様子を見ると、犬と触れ合うご入居者様の自然な笑顔が印象的でした。犬との触れ合いがもたらす癒しの力はすごいなと感じていて、もし今後白ゆりでもそうした活動を検討する機会があれば、微力ながらお手伝いできればと思っています。

一歩踏み出す勇気を。これから白ゆりを目指す方へ

白ゆりはICT化が進んでいて、中村係長やK副主任が中心となって活躍されている姿に憧れと尊敬の気持ちを持っています。お二人とも高いスキルを持ちながら周りのことも気にかけてくださる、素敵な存在です。私はまだまだICT分野の知識が不足しているので、今後そうしたスキルを学び、業務に活かせるようになりたいと思っています。

悩んでいるのであれば、まずは一歩踏み出して見学に来ていただき、実際に白ゆりの雰囲気を感じてもらえたらと思います。「良いかも」と思えた直感は大切だと思うので、その気持ちを大切に一歩踏み出してもらえたら嬉しいです。

編集後記

ここまで、M・Kさんのこれまでの歩みや、白ゆりで働く中で感じてきた想いをお伝えしてきました。
インタビューからは、現場での経験を大切にしながら、今は現場や相談員を支える立場で活躍する姿が伝わってきました。一つひとつの業務に真摯に向き合う姿勢は、多くの職員から信頼を集め、白ゆりの現場を支える大きな力となっています。
「悩んだらまずは見学へ」というメッセージの通り、白ゆり美原では職場見学を受けつけています!気になった方は、ぜひ一度足を運んでみませんか?

一歩踏み出したい方へ。職場見学から始めてみませんか?

札幌市・函館市・長沼町で介護施設を運営する白ゆりグループでは、職場見学を随時受け付けています。「求人を見ているけど、一歩が踏み出せない」「とりあえず話だけ聞いてみたい」という方も歓迎。当日は面接ではありませんので、施設を見ながら気になることを質問して、不安を解消してから応募をご検討ください!


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白ゆり介護メディア編集部

いかに白ゆりの魅力を伝えるかを常日頃考えている介護メディア担当です。
白ゆりの魅力と一緒に、介護職の皆さんのプラスになる知識やお悩みの解決につながる情報も発信しています。

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